WECKにはいろんな蓋があるのをご存知でしょうか。ガラス蓋、プラスチックカバーのほかに、WITH WECKからは木製(FLAT TOP WOODEN LID)、シリコーンキャップと、いろんなタイプがあります。それぞれの特徴や使い分けるヒントとなるよう、今回は蓋の機能を徹底比較。
まずは、蓋の基本である開け閉め。急いでいる時、手が濡れている時、片手がふさがっている時など、開閉のしやすさは蓋選びの重要なポイントです。
ガラス蓋は、蓋の凹凸がキャニスターにきちんとはまり、乗せるだけでも安定し、見た目もすっきり。開け閉めが一番簡単なので、頻繁に使うものにおすすめです。
続いて、プラスチックカバーは値段も手頃で開け閉めも簡単です。
そして、FLAT TOP WOODEN LIDは見た目がぐっとおしゃれになるだけでなく、シリコーンのパッキンがついており、しっかり閉まります。しかも、開け閉めも簡単です。
最後はシリコーンキャップ。ベロンとはがすように開け、閉める時はキャニスターの口の周囲にかぶせるようにしてはめていきます。少しずつじっくり閉めていく感じです。
蓋の開け閉めの次は、湿気り具合の実験です。ポテトチップスを入れてそれぞれの蓋をし、3週間おいたものを用意しました。試食して比べてみると、、、
結果、ポテトチップスの個体や食べた人により多少の差が出ましたが、食感が保たれていたのは、ガラス蓋+クリップ&パッキン、プラスチックカバー、シリコンキャップの3種類。ガラス蓋のみ、木蓋をしたものは少し湿気っていると感じたスタッフが多かったです。
続いての実験は、液体の漏れ具合について検証してみます。
液体を入れたキャニスターに、シリコーンキャップとプラスチックカバーで蓋をします。横に倒して、さらに逆さまにすると、、、
プラカバーは蓋の形状のせいか、蓋を伝って少しだけ漏れましたが、シリコンは全く漏れず。お弁当など漏れが心配な場合や、液体にはやっぱりシリコン蓋が安心です。でも冷蔵庫に入れておくだけなど、あまり横にすることがないようならプラスチックカバーも手軽で便利。
同様に木蓋も倒して逆さまにしてみましたが、開ける時に木蓋からうっすらと液体が滴る程度でした。
ガラス蓋+ゴムパッキン+ステンレスクリップも実験しましたが全く漏れず。煮沸密閉したものが一番漏れないのはもちろんですが、簡単に蓋をするだけなら、大方の予想通りシリコンキャップが一番強力という結果になりました。
結果のみとなりますが、キムチを使ってどれくらいの「におい」が残るか、カレーを使ってどれくらい蓋に色移りするかも検証いたしました。
そして、完成したのが下図のWECK蓋比較表です!蓋選びの際には参考にしてください。